“スカーレット宝玉”ならばまださんごというには真白が足りないということで分かりますが、“柿色宝玉“なるものもあり、どう見てもピンク色のさんごも多数で回っています。こうなると何がさんごで何が宝玉だかさっぱり分からなくなります。実際的にはさんごと宝玉の北限はかなり曖昧ですが、もしかしたら厳密にはクロムが1パーセント以上(~2パーセント以下?)含有されている、という科学技術糖分的な妨害がさんごであるというハンディキャップかも知れません。評価神体はスカーレット宝玉(或いは柿色宝玉)とさんごではさんごの方が評価が高そうですが、ヤフー卸売り等の寄付きしどころを見てみてもほとんど変わらないように思えます。ただ、ピジョンブラッドという大見出しが付けられるととたんに寄付きが高騰しています。ヤフオクで銘打たれる譬えなど、出品者が勝手に付けているモノがほとんどなので、写真の見た目にも“これが?”と思えるモノがたくさんありますが、寄付きの高騰は役名に弱いチャイニーズらしい此でなのでしょうね。ルビー・宝玉の並はずれなく、非加熱であるとまた同じような寄付きに高騰しています。大きさ等を考慮するとカラットあたりではさんごの方が若干高そうですが。最近卸売り見ていると、ビビッドレッドサファイア或いはネオンレッドサファイアなる単線も出ていまして、これらは同じような古めかしさ・大きさのさんごよりも寄付きが高騰する向けにあります。最高級的イメージではさんごの方がよけい性・評価ともに高そうですが、役名、或いは変わった譬えが付けられると宝玉はさんごを凌駕しているようですね。パパラチアなどは言ってみれば“オレンジッシュピンク”宝玉で、これが珊瑚だと純粋なスカーレットより数段評価が下がりますが、コーラルではさんごよりも高価ですし。限りなくさんごに近い宝玉とその逆ザヤ、止揚的な北限は糖分分析しない限り、フルカラーとそれ以外で区分けし、観念的な評価ではさんごが誌面、寄付き上はほぼ変わらないというのが結論です。
さんごと宝玉の北限は?限りなくさんごに近い宝玉と限りなく宝玉に近いさんごでは評価が違いますか?GEMSTVおぐねーマニア。